| 産業領域で働くカウンセラーや心理支援の専門職(以下、心理職)に求められる知識やスキルは、年々多様化してきています。しかしながら、個々の心理職の経験や技能のばらつきが大きく、資格では品質が担保できないこと、それにより職域拡大が阻害されていることなどが懸念されています。 スーパービジョン(以下、SV)の場でケースを振り返り、スキルを磨くことは心理職の育成すなわち相談対応の品質の向上につながります。しかし、スーパーバイザー(以下、SVor)になるためのトレーニング機会は少なく、多くの場合自らの経験と知識の中でSVを行っているのが現状です。 産業領域におけるSVorに必要な知識とスキルを身につけ、心理職の育成を行える人材を増やすことを目的として、講師陣たちは2020年度より「産業領域スーパーバイザー養成講座」を開催してきました。2025年度からは一般社団法人日本EAP協会の主催で開催することになりました。 日本においてはSVの教育をしている機関はごく一部に限られており、あったとしてもSVorの十分条件を目指すような、非常にハードルの高い時間のかかる教育が求められるものに限られます。しかし現場の産業領域の現場の実態は少数精鋭で、現場にいる人員の中で適宜支え合っていくようなサポート体制が求められています。本講座で目指しているのは@SVとしての基礎教育の場を提供すること、ASVorとしての必要条件を満たす人材を育成すること(SVorの入り口の提供)にあります。 今後SVをしたい方の受講はもちろん、現在SVをしていてさらに知識や技能を高めていきたいと考えている方の受講をお待ちしています。 |
||
| 内容 | 講座は3つの要素で構成されています。
9月から3月にかけて月に1回、1日研修を計7回行います。初回と最終回のみ対面開催(場所は東京都内)、その他はオンライン(Zoom)開催予定です。 |
|
| 応募要件 | 基本的に以下の全て要件を満たしていることが必要です。
|
|
| 認定制度 | 本講座を修了した日本EAP協会会員は、「日本EAP協会認定スーパーバイザー」と呼称することができます。本「認定」の意味するところは、講座修了の学びの認定であり、能力の認定ではありません。 | |
| 運営体制 | 委員会と2つの部会が連携して講座を運営します 本講座を運営するためにSV委員会並びに、2つの下位部会(養成部会、認定部会)を設置し、連携して運営します。 SV委員会:養成部会と認定部会で審議されたことについて、最終的な判断を行います |
|